2009年4月22日水曜日

李さんの餃子教室・・・お手本編

もう、ずいぶん前になるのですが、
帯広畜産大学の中国からの留学生の李さんに
本格的な中国の家庭の餃子の作り方を教えて頂きました。

皮ももちろん粉から作ります。
作ってみたかったので、とても楽しみにしていました。

まず、市販されている小麦粉(中力粉)をこねて、
少し寝かせます。

その間に具を作ります。
これは李さんおすすめの、えびとにら、卵のシンプルなものでした。
ただ、中に、見たことのない調味料(香辛料)を入れました。

これをいれるだけで、匂いが本格的になりました。
そして、いよいよ皮作り・・・楽しみにしていたことです。
細長くのばして、皮の大きさに小さくちぎります。

そして、専用のちいさな、のし棒で餃子の皮の大きさに広げていきます。


李さんはみごとな手さばきでさっさっさと作っていきますが、
初めてやってみると、見た目と違って結構むずかしい。
なかなかうまくできませんでした。

この日は、半分は餃子、半分は白菜たっぷりの中華まん(饅頭)をつくりました。
中華まんの皮もなかなかむずかしい。
くねくねとまとめていって形を作るのですが、
子供の頃の粘土遊びのような、楽しさです。



うまい下手はともかく、
とにかく形にして・・・・・
餃子はゆでて水餃子に、
中華まんは蒸し器でふかして、

あつあつを頂きました。


皮から作ったことで、そのもちもち感は
なかなか得がたいうまさでした。
案外、簡単にできることを教えていただいて、
ほんとうによかった・・・・・
帯広にはたくさんの留学生がいらっしゃって
こいういう文化交流ができることは
とても楽しいことだと、実感した一日でした。

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